サリドマイドの作用機序に関する論文を発表しました(21,01,21)

論文発表

 サリドマイドはヒト胎児の四肢に重篤な催奇形性をもたらすことが知られている薬剤です。今回、サリドマイドが催奇形性をもたらす新たな作用機序を発見しました。愛媛大学の澤崎達也を中心とした研究グループとの共同研究で、その内容は2021年1月21日、The EMBO Journalに掲載されました。