お知らせ
- 2023-07-28
生物学科のオープンキャンパスページを開設しました
本年度の九州大学理学部生物学科オープンキャンパスは、伊都キャンパスで開催されます。生物学科のオープンキャンパスページはこちらです。
- 2022-01-31
- 2021-06-01
教員着任
立田晴記教授(生態科学研究室)と河添好孝助教(染色体機能学研究室)が着任されました。
生物学科4年生、システム生命科学府(修士・博士)のための就職情報サイト(内部関係者のみ)が公開されています。企業だけでなく、教員や就職セミナーのお知らせ等も載せています。URL、ログイン情報はウェブ学習システムをご覧になるか、右のお問い合わせ先まで。
プレスリリース・トピックス
- 2023-10-13
- 2023-09-21
- 2023-09-14
- 2023-09-14
- 2023-07-21
-
岩政公平大学院生(システム生命科学府D2)、野下浩司助教らの研究グループは、画像解析と深層学習、形態測定を組み合わせることで階層的で複雑な葉脈の「かたち」を特徴づける簡便かつ高効率なフェノタイピング手法を開発し、葉脈の「かたち」の多様性と規則性を定量的なデータ解析により発見しました。本研究のアプローチは、発生生物学や医療画像解析はもちろん、バイオミメティクス、ジェネラティブデザイン、マイクロ流体工学など、ユビキタスな網状のネットワーク構造を対象とした様々な分野で同様の解析のための基盤となることが期待されます。例えば、特定の人工物に求められる機能要請からトレードオフに基づいて最適なデザインが提案できるなどが考えられます。この研究論文は『PLOS Computational Biology』誌に掲載されました。
- 2023-07-13
- 2023-07-13
-
佐竹暁子教授、今井亮介学術研究員、佐々木江理子准教授、富本創大学院生(システム生命科学府)、東京大学大学院新領域創成科学研究科の笠原雅弘准教授、国際農林水産業研究センター林業領域の谷尚樹主任研究員、東北大学大学院農学研究科の陶山佳久教授、そしてインドネシアガジャマダ大学の研究者らの研究グループは、赤道直下のボルネオ島に生息する樹齢300年を超えるフタバガキ科Shorea属2種を対象に、新規にゲノムを解読し、長い年月をかけて蓄積した体細胞変異を検出することに成功しました。その結果は、体細胞突然変異が枝の伸長に伴う細胞分裂ではなく、絶対時間に依存して蓄積することを示唆しています。この研究論文は『eLife』誌に掲載されました。
- 2023-03-20
- 2023-02-16
- 2023-01-12
- 2022-12-13
-
齋藤⼤介教授と寺本孝⾏准教授の研究グループは、京都⼤学の⾼橋淑⼦教授、東北⼤学の⽥村宏治教授と船本健⼀准教授、名古屋⼤学の宮⽥卓樹教授、東京農⼯⼤学の吉野⼤輔准教授、岡⼭理科⼤学の⽥所⻯介准教授、明海⼤学の⻑坂新助教、同志社⼤学の城所⽐奈⼦助教との共同研究で、転移する細胞モデルとしてニワトリ胚の⽣殖細胞を⽤いた解析を⾏い、転移細胞が⾎中で硬くなることで細い⾎管に「挟まって(つまって)」しまうことを世界で初めて明らかにしました。すなわち、細胞が⾎管の外に遊出する場所を確保するために、細胞が⾃⾝の「硬さ」を「ブレーキ」として⽤いていることを突き⽌めたわけです。今回の発⾒は、細胞の硬さを操作対象とする、がん細胞転移の新たな抑⽌戦略につながることが期待されます。この研究論文は『iScience』誌に掲載されました。
- 2022-12-05
- 2022-11-29
- 2022-11-29
- 2022-09-28