生体物理化学研究室 Laboratory of Biophysical Chemistry, 九州大学大学院理学研究室/システム生命科学府/理学部生物学科
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『脳の左右差の分子基盤に関する研究』
 左脳は言語や論理、右脳は音楽や直感などと、人間の場合、左右の脳が機能的に異なる特徴を持っていることはよく知られています。しかし、左右の脳に『なぜ』そのような機能的な差異が存在するのかについては、実はほとんど解っていません。私たちは最近、マウスの脳を用いた実験によって、左右の脳が機能的にも構造的にも異なっていることを、世界で初めて分子レベルで明らかにしました。
 左右が異なるという特徴は脳だけが持つ特別な性質ではありません。たとえば、我々の心臓や胃は体の左側にあり、左右の肺は大きさや形が異なっています。
これら内臓系の左右差を作り出す機構に関する研究は、近年めざましく進歩しつつありますが、これに対して脳の左右差を作り出す機構に関しては、ほとんど解っていません。
 私たちの研究によって、比較的簡単な脳神経回路の基本的な性質に明確な左右差があり、それを機能的および構造的な分析手段によって検出できることが明らかになったことことにより、これらを『手がかり』として、
(i) 脳の機能的、構造的非対称性が何時、どのようにしてできあがるのか。
(ii) 左半球と右半球の神経細胞を特徴づけている性質は何か。
(iii) 左と右という性質は複雑な脳の構造を作り上げ、それを適切に機能させるためにどのような意味があるのか、
等の研究がようやく可能になりました。私たちは分子レベルから行動レベルまで一貫した研究を行える実験系を作り上げることによって、脳の左右差の持つ意味を分子レベルで明らかにしたいと考えています。
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研究手法

我々のチームは電気生理学的なアプローチを主要な研究手法としています。
マウス・ラットの海馬スライスやスライスカルチャーを用い、ブラインドパッチ法によるシナプス電流の記録、等が日常的に行なわれています。
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