早く早く
 

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研究論文への道(研究を書くためには)

1. 実験の進行、プランニングは出来上がる論文をイメージして行う

  まず、明らかにしようとする仮説の設定する。

    生物的に重要な現象でまだだれも報告していない事実の発見、検証をめざしましょう。 

    自分の知的好奇心の満足度、インパクトも考慮しましょう。 

    事前の情報の正確性、豊富さが勝負です。

  実現可能性(技術的に)を考える

      実現に必要な技術があるなら積極的に取り入れましょう。   

  どんなデータが必要か、どれくらいのレベルの正確さ、再現性が必要か、ゴールを常に想定し

    て研究を進める。

2. 実験は2重、3重の選択肢を同時進行させる

   一つのことだけを行っても論文になるデータにはなりません。1つの結果を必ず別の方法、視点

     でも検証することが必要です。

   多面的思考、多面的作業ができるようにトレーニ ングしましょう。ゴールにたどり着く道筋は必

     ず複数あります。また、今進んでいる方向が正解とは限りません。一つがダメになっても、

     すぐに、研究を進められるよう、第2、第3の保険となる研究を普段から進めておきましょ

     う。

3. 論文に必要な80%までの結果を出すのは簡単だが、残りの20%の結果を出して完成するのはとんで

   もなく大変です。修士課程の間にここまでできたので一人前の研究者と思うのは甘い考えです。

   残りの20%のために何年もかかることがあります。ここからが本当の研究です。このために博士

   課程があります。論文を自分の力で完成させ、受理されて初めて研究者として一人前です。でき

   れば20%の内容を一気に乗り越えて、早く独立した研究者として認められましょう

 

  ここまでたどり着ければ、後はあなたの努力次第で、好きな研究を好きなだけできる研究者として

  の未来が開けます。がんばって下さい。