9月24日から25日にかけて、九州大学医学部キャンパスで日本遺伝学会第84回大会が開催され、当研究室からは
石原、藤原、北園の3人が発表を行いました。





今回の学会、何はともあれ、会場が近い!
我らが九州大学分子遺伝学研究室のある箱崎キャンパスから、地下鉄で2駅、自転車でも15分程度の場所です。
同じ九州大学なので、当然といえば当然ですが…。






こちらが、九州大学病院。1275床の巨大病院です。この病院を中心として、関連施設や研究棟などが立ち並び、
広大な医学系キャンパスを形成しています。ちなみに当研究室が所属する九州大学システム生命科学府も、
このキャンパスにいくつかの研究室を置いています。






今回の会場は、九州大学医学部百年講堂。1903年に、九州大学医学部の前身、京都帝国大学福岡医科大学が
発足してから100年を記念して、2003年に建設されました。(私も始めて知りました。)
九州大学の学生には、「ほら、毎年、健康診断するところヨ!」と言うと、分かってもらえると思います。
詳しくは、こちらをどうぞ。






会場に入ってすぐのところはホールになっており、展示会場になっていました。
ここは、交流ホールとして設定されていて、企業ブースを見るだけでなく、ディスカッションもできるようになって
います。
当日は、ホールのあちらこちらで、ディスカッションが行われていました。






口頭発表の会場は、A、B、C、D、Eの5ヶ所あり、こちらは藤原と北園が発表を行ったD会場。






こちらは、D会場で24日に行われた。ワークショップ『モデル動物の特徴を活かした行動遺伝学の新たな展開」の
様子です。写真は、藤原先生の発表風景。
線虫の生殖腺について、説明しているところですね。
5人の演者の先生方の話は、どれも非常に面白く、勉強になりました。





 
その日の夜には、上のワークショップの参加者による懇親会が行われました。。
懇親会は、東北大学の小金澤先生、国立遺伝学研究所の小出先生と池内さん、JT生命誌研究館の尾崎先生に
ご参加いただき、和やかに行われました。




お店の前での記念写真。皆さん、遅くまでありがとうございました!





普段は、なかなか触れることのない、遺伝学の様々な興味深い研究成果を勉強することができ、非常に貴重な
経験となりました。
以上、日本遺伝学会第84回大会レポートでした。









せっかくなので、「神の手」も見て帰ってね!